【其の壱 砂地栽培 ※生産量に限りがあります。】

松治の米を栽培している土地の特徴は、低湿地の粘土質×洪水によって運ばれた砂です。砂地栽培の特徴である水はけの良さと低湿地ならでは肥料のもちが良さが合わさって、それぞれの土の持っている特性が最大限活かされ、一粒一粒、メリハリがあり、とてもおいしいお米が育ちます。

【其の弐 山からの湧水】

竜王は水の神様である竜神様が住むといういわれのある山々に囲まれ、きれいな湧水に恵まれており、その湧き水は面積日本一の琵琶湖に流れていきます。その琵琶湖に流れ着く前の生きた水を使うことがおいしいお米を作る秘訣です。

【其の参 近江盆地独特の寒暖差】

でんぷんが多く作られる条件は昼夜の寒暖差があることです。昼は光合成ででんぷんを作り、夜は寒いほどでんぷんが消費されません。そのため、寒暖差が大きいほど、米粒にでんぷんが多く残り、粘りがあってもちもちした食感、甘味のあるお米が育ちます。

【其の四 お米づくりへの情熱】

お米づくりは手間を省いても、農薬を使っても、育てることができます。しかし、手間をかけようと思えば、いくらでも賭けることができます。その手間をどれだけかけられるか、それによってお米の味、安心の確度が高まります。