十代目松治について
私たちのお米づくりの原点は「子どもたちに安心でおいしい米を食べさせたい」という想いです。
私たちがお米を作っているのは琵琶湖を有する滋賀県です。琵琶湖の水は京阪神地域の「生活(命)の水」として多くの方が必要としている水です。
そんな大切な琵琶湖の水を汚さないために、滋賀県には全国でも厳しい制限があり、私たちもその基準を守って栽培しています。
松治の田んぼは滋賀県南東部の湖東平野、竜王町にあり、『竜神様』が住むと言い伝えがある雪野山(東の竜王山)、鏡山(西の竜王山)に囲まれています。また、竜は出世の象徴と言われ、昇竜は上昇を、降竜は幸福を届ける存在としても有名です。安心、安全な米作りと縁起のよいお米を食べてもらうことで食卓を囲む家族の幸せを願っています。
食卓の基本は「ご飯」です。どんなおかずの隣にも「ご飯」があります。その基本となる「ご飯」がおいしかったらおかずはもっとおいしくなります。
おいしいものは人を笑顔にすることができると思っております。家族で囲む食卓が笑顔で溢れるひとときになるようにお手伝いしたい。それが十代目松治の米作りの願いです。