十代目松治のSDGsへの関わり方

お米一粒からSDGsに取り組める!

FROM A GRAIN OF RICE

 

これを読んでくださっているあなたへお伝えしたい。

ひとりひとりが「選ぶ」ことによって、食を通してSDGsに取り組むことができるのです。

 

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を略した言葉です。

世界共通の言葉で、2030年の世界をよりよいものにすることを目的に生まれたプロジェクトです。

SDGsはこの世にひとつしかない地球を未来へ残すべく、みんなで行動するための”目標”として生まれました。

 

例えば、SDGsの目標に沿った「環境こだわり米」や「特別栽培米」は、手間がかかるため取り組む農家は多くありませんが、日々のご飯に特別栽培米を選ぶことで、たくさんの農家がSDGsに取り組みやすくなります。

 

農業の歩んできた歴史はSDGsの目標とは逆行していました。私たち十代目松治は、環境こだわり米で設定されている制限よりさらに少なくして栽培しています。手間はかかるのですが、土地を疲弊させず、水を汚さないお米づくりができています。だからこそ、270年以上同じ土地で美味しいお米づくりができるのです。

 

十代目松治では4つの目標に取り組んでいます。

①    「すべての人に健康と福祉を」

お米には健康な体づくりに必要な栄養がたくさん含まれおり、肥満になりにくく、体温を上げて免疫を高めることから、病気になりにくいという研究結果もあります。ごはんを食べて健康な体作りを目指します。

 

②「つくる責任つかう責任」

お米づくりに携わる私たちはもちろんのこと、使って(食べて)くださるあなたがいて成り立ちます。つくる私たちだけで完結するのではなく、ひとりひとりがSDGsに適した商品を選ぶことが大切だと考えています。

③ 性別にとらわれない農業へ

お米農家といえば、男性中心のイメージがありますが、女性も参加しています。女性でもお米づくりに参加しやすい環境、それぞれの得意分野を棲み分ける事により、幅広い層の人々が農業に携わる事ができるようになると考えます。

④お米で住みよい街に貢献した

十代目松治のお米は、竜王町のふるさと納税の返礼品に登録されています。ふるさと納税の返礼品として選んでいただく事により、みんなが住みやすいまちづくりのお手伝いをさせていただいております。